審査員
Du HAI
ドゥ・ハイ
DuHai Aki Ballet Academy主宰
1989年北京ダンスアカデミーに入学。1996年 Le Jeune Ballet de Franceから全額奨学金を受け招待され踊る。卒業後2002年まで中国国立バレエ団に所属。
その後タルサ市立バレエ団(アメリカ)、バレエウエスト(アメリカ)、Kバレエカンパニーに所属。2008年よりフリー。
主なレパートリーは、「くるみ割り人形」金平糖の騎士/雪の女王の騎士、「ジゼル」アルブレヒト、「ドン・キホーテ」バジル/エスパーダ、「ラ・シルフィード」ジェームス、「ラ・バヤデール」ソロル、「眠りの森の美女」フロリムント王子/青い鳥、「白鳥の湖」ジークフリート王子、「海賊」アリ/ランケデム/ビルバント、バランシン振付「真夏の夜の夢」パック、「セレナーデ」、アシュトン振付「二羽の鳩」、ジプシーの恋人、グレン・テトリー振付「春の祭典」ウイップメン、テューダー振付「葉は色あせて」等多数。
現在は、DuHai Aki Ballet Academy主宰。2019年インターナショナルダンスフェスティバル開催。
Oliver HAWKES
オリバー・ホークス
フリーランス
1998年に英国ロイヤルバレエスクールに入学。2003年エルムハーストバレエスクールに入学。在学中にロイヤルバレエ団、バーミンガムロイヤルバレエ団公演に出演。
2006年より中国のスーチョウバレエ劇場に所属。2008年から2013年NBAバレエ団を経て、現在はフリーのゲストアーティストとして活躍。主なレパートリーとして、「Les Biches」、「真夏の夜の夢」のライサンダー、「くるみ割り人形」の王子、「ラ・フィユ・マル・ガルデ」のコーラス/アラン、「ラ・バヤデール」のソロル、「白鳥の湖」のジークフリート王子、「眠れる森の美女」のフロリムント王子/ブルーバード、「ジゼル」のアルブレヒト、「ドン・キホーテ」のバジル、「コッペリア」のフランツ、「ゼンツァーノの花祭り」、「ライモンダ」のジャン・ド・ブリエンヌ、他。
Fumi KANEKO
金子扶生
英国ロイヤルバレエ団プリンシパル
大阪の地主薫エコール・ド・バレエでバレエを始める。2008年ヴァルナ国際バレエコンクールで金賞を受賞、2009年にモスクワ国際バレエコンクールで銀賞、2010年にはジャクソン国際バレエコンクールで銀賞を受賞した。2011年に英国ロイヤルバレエ団に入団し、2013年にソリスト、2018年にファーストソリスト、2021年にプリンシパルに昇進した。
主なレパートリーに「白鳥の湖」のオデット/オディール、「くるみ割り人形」の金平糖の精、「ロミオとジュリエット」のジュリエット、「ドン・キホーテ」のキトリ、「眠れる森の美女」のオーロラ姫/リラの精、「二羽の鳩」のジプシーの少女、「パゴダの王子」のパ・ダクシオン、「うたかたの恋」のミッツィ・カスパー、「冬物語」のハーマイオニー、「アポロ」のポリヒュムニア、「赤い薔薇ソースの伝説」のママ・エレナ、「コンチェルト」の第3楽章、「ウルフワークス」、「シンフォニー・イン・C」、「メドゥーサ」、「バレエの情景」などがある。
©Simon Maynard
Madoka KARIYA
刈谷 円香
ネザーランドダンスシアターⅠ
仙台市出身。5歳からクラシックバレエを始める。2009年Youth America Grand Prix ニューヨーク決選にてシニアの部、銀賞とスカラーシップ賞受賞。16歳の時にドイツのダンス学校パルッカシューレドレスデンに入学し、3年後卒業と共にバッチェラーオブアートを取得。2012年スイスのチューリッヒバレエ団ジュニアに入団。2014年から3年間ネザーランドダンスシアター2(NDT2)に所属。2017年NDT1へ昇格入団。
現在に至るまでイリ・キリアン、ソル・レオン&ポール・ライトフット、マルコ・ゲッケ、クリスタル・パイト、メディ・ワレルスキー、オハッド・ナハリン、ウィリアム・ファーサイス、シャロン・エイアル、ダミアン・ジャレ、ホフェッシュ・シェヒターなど、数々の振付家の作品を踊りカンパニーの世界ツアーにも数多く参加する。
2021年故郷の宮城県より芸術選奨新人賞を受賞。 現在はNDTでの活動に加え様々なアーティストとのコラボレーション、ミュージックビデオ出演やモデルとしても幅広く活動中。
Keiko KURIHASHI
栗橋 桂子
東京バレエ団フォーマープリンシパル
1961年東京バレエ学校入学、アベチエ、北原秀晃、メッセレル、タラーソワから指導を受ける。1966-1989年チャイコフスキー記念東京バレエ団在籍。
第1次海外公演から世界バレエフェスティバル参加。シンデレラ、ジゼル、白鳥の湖、眠れる森の美女、くるみ割り人形、バヤデール、まりも、タムタム、シルフィード、パキータ、その他に出演。1977-1984年白鳥の湖新人公演にてオデット、眠れる森の美女にてオーロラ姫、モーリスベジャール振付作品、ロミオとジュリエットにてジュリエットを踊る。
1989-2004年スターダンサーズバレエ団にてピーターライト版ジゼル、コッペリア、くるみ割り人形に出演。厚木凡人作品出演。
1972年栗橋桂子バレエスタジオ開校、主宰。1996年世田谷クラシックバレエ連盟会員となる。2013年日本バレエ協会会員。2008-2015年コンクール審査員を行う。2018年NBAバレエコンクール第1位特別優秀指導者賞受賞、日本バレエ協会舞踊文化功労章受賞。2021年チャイコフスキー記念東京バレエ団にてモーリスベジャール作品の指導にあたる。
Tomoaki KUWAHARA
桑原 智昭
くわはらバレエアカデミー主宰
6歳よりバレエを始め、1992年よりワガノワ記念ロシアバレエアカデミーに留学。
1995年、スタニスラフ・ネミロヴィッチ・ダンチェンコ記念モスクワ音楽劇場バレエ団にソリストとして入団。『白鳥の湖』『くるみ割り人形』『じゃじゃ馬馴らし』『海賊』『せむしの仔馬』『ロミオとジュリエット』等のソリストとして活躍。主なレパートリーは、「コッペリア」フランツ、「アレキナーダ」アルルカン、「パキータ」、「ドン・キホーテ」バジル、「バヤデルカ」ソロル、「ダイアナとアクティオン」アクティオン等多数。中でも「アレキナーダ」はサンクトペテルブルクの専門家の間において高い評価を得た。
1995年サンクトペテルブルク・ワガノワ国際コンクールファイナリスト。
2000年帰国後、谷桃子バレエ団他で活躍、現在はくわはらバレエアカデミー主宰。ニューバレエコンペティションの審査員を務める。
Vadim MUNTAGIROV
ワディム・ムンタギロフ
英国ロイヤルバレエ団プリンシパル
チェリャビンスク生まれ。ペルミバレエ学校、英国ロイヤルバレエ学校で学ぶ。2009年にイングリッシュナショナルバレエに入団し、2012年にプリンシパルに昇進。2014年には英国ロイヤルバレエ団にプリンシパルとして入団。2015年、2018年には英国ナショナル・ダンス・アワードの最優秀男性ダンサー賞を受賞。2021年にはダンス・ヨーロッパの傑出したダンサー賞を受賞した。また、世界各地の主要カンパニーに客演。
「ジゼル」のアルブレヒト、「ロミオとジュリエット」のロミオ、「リーズの結婚」のコーラス、「マノン」のデ・グリュー、「不思議の国のアリス」のジャック/ハートのジャック、「オネーギン」のレンスキー、「白鳥の湖」のジークフリート王子、「くるみ割り人形」の王子、「眠れるの森の美女」フロリムント王子、「ラ・バヤデール」ソロル、「ジュエルズ」の”ダイヤモンド”、「三人姉妹」のヴェルシーニン、「田園の出来事」のベリヤエフ、「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」などを踊っている。
Yasmine NAGHDI
ヤスミン・ナグディ
英国ロイヤルバレエ団プリンシパル
ロンドン生まれ。ロイヤル・バレエ・スクール在学中2009 年に「ヤング ブリティッシュ ダンサー オブ ザ イヤー」で優勝、2018 年には批評家サークルナショナルダンスでは最優秀女性ダンサーにノミネートされる。
主要な役は、オデット/オディール (白鳥の湖)、オーロラ姫 (眠れる森の美女)、ジュリエット (ロミオとジュリエット)、タチアナ(オネーギン)、ジゼル、シンデレラ、キトリ (ドン・キホーテ)、ガムザッティ (ラ・バヤデール)、スワニルダ (コッペリア)、シュガー・プラム・フェアリー (くるみ割り人形)、ファイアーバード (火の鳥)、テレプシコーレ (アポロ))、ヤング・ガール (二羽の鳩)、ストップ・タイム・ラグとベテナ/コンサート・ワルツ (エリート・シンコペーション)、バランシンのジュエルズ、そしてウェイン・マクレガーとクリストファー・ウィールドン作品、ズケッティの『プリマ』では彼女の役が作られる。
Michiko NAKAMURA
中村 道子
MJBCリトルバード芸術監修
GSMAディレクター
仙台シティバレエにてバレエを始め、今村昌子、金井利久に師事。第27回東京新聞主催全国舞踊コンクールジュニア部門第2位銀賞受賞。英国ロイヤルバレエスクール上級学校にてマリオン・レイン、リン・ウォリス他に師事。在学中にデンマーク王立バレエ団 ニニ・タィラード女史の下デンマーク、ドイツ公演に参加。フランク曲「シンフォニック・ヴァリエーション」、ブルノンビル「ナポリ」等で主演。卒業後、1976年モナコにてスーザン・デュブルイユに師事。帰国後、東京シティバレエ団に入団。ファーストソリストとして松山バレエ団に移籍。退団まで同バレエ団の全公演に出演。バランシン作「アレグロ・ブリランテ」「セレナーデ」のプリンシパル、ルドルフ・ヌレエフ来日公演での「白鳥の湖」で王子の友人等で好評を得る。1988年より後進の指導に当たり、1996年、東京に本部を置くカンパニー・ボナテラを設立し、宮城、滋賀、愛知に同バレエスタジオを展開。ディレクターとして演出、振付、指導を行い、全国コンクールに於いて優秀指導者賞、指導者特別賞等、多数受賞。昭和女子大学公開講座監修(1988~2009)。ロンドンスタジオセンター(英国L.S.C.)留学生オーディション日本審査員を長く務める。全国伊達クラシックバレエコンペティション副実行委員長、審査員。
英国ロイヤルバレエスクール、オーストラリアンバレエスクールの両校を名実共に世界のトップスクールに育てた故ゲイリーン・ストック女史を記念したGailene Stock Memorial Awardを2016年に発足し、毎年インテンシヴを開催。ディレクター及びアワード審査員として、将来インターナショナルな活躍が出来るよう、ジュニアの生徒達を応援している。
Hayato NISHIJIMA
西島 勇人
Bright Step主宰
7歳の時、母の西島バレエスタジオでバレエを始める。
小学生の時に大野輝美に師事。中学生からは佐藤崇有貴、平塚由紀子に師事。
Prix du Japonに出場しGoh Ballet Academyのスカラーシップ賞を受賞。その後、カナダのGoh Ballet Academyサマーコースに参加し、Anna-Marie Holmesに師事。
15歳でロシア国立モスクワバレエ学校(通称:ボリショイバレエ学校)に留学。アンドレイ・スミルノフ、マリア・レオーノワ等に師事。
在学中ボリショイバレエ団公演(コッペリア)やガラ公演に出演、学校公演「リーズの結婚」ではアラン役としてボリショイ劇場で出演、ギリシャ公演にも参加する。また、在学中にベルリン国立バレエ学校にも短期留学する。
2012年ロシア国際ソチ・バレエ・コンクールに出場し、ジュニアの部で銀賞受賞。
同年ボリショイバレエ学校卒業後、ロシア国立アストラハン歌劇場バレエ団にファースト・ソリストとして入団。主演作品をはじめ数々の作品で活躍する。またボリショイバレエ大学の教師科にも進む。ラトビア国立歌劇場のガラ公演では、当時のラトビア大統領アンドリス・ベールジンシュ氏に披露する。
翌年、大怪我をし医師から「ダンサー復帰は難しい」と宣告されるも、2回の手術と1年のリハビリを経て、2014年ロシア国立バレエ・モスクワにソリストで入団しダンサー復帰を果たす。
ジョージ・バランシン、ナディア・サイダコーワ、アナベラ・オチョア、フアンホ・アルケスなどの振付家の作品で主要な役を踊る。また、オハッド・ナハリンをはじめとする著名な多くの振付家からも直接指導を受ける。
2015年、大怪我の経験から、バレエを通して夢や目標に向かう原動力にという願いを込めて、海外の第一線で活躍するダンサーを集め「Bright Step」を立ち上げる。毎年夏にクラウドファンディングで資金を募り公演とワークショップを開催している。
2017年ボリショイバレエ大学教師科を最優秀卒業論文を受賞し卒業する。大学在学期間中の5年間に、ボリショイバレエ学校の全学年のカリキュラムとメソッドを勉強し、在学中に7年生(高校2年生)にも指導。
2019年ポズナン歌劇場バレエ団(ポーランド)にソリストで移籍。アレクサンダー・エクマンやロベルト・ボンダラなどの作品で主要な役を踊り、くるみ割り人形では王子も務める。
2021年に日本へ帰国し、ジュニアの育成や公演出演など活動の場所を日本へ移す。同年Bright Stepとして初めて東京・大阪の2都市開催を果たす。
2022年にはBright Stepとして初めて札幌公演を開催。
Kazuhiro NISHIJIMA
西島 数博
演出・振付家 俳優
プリンシパルダンサー
3歳より宮崎の伊達バレエスクールにてバレエを学ぶ。フランスの国際コンクール第1位受賞後、パリを拠点に活動。ヨーロッパ数ヵ国にて100回を越える公演ツアーに出演。スターダンサーズバレエ団にてピーターライト版「コッペリア・ジゼル・くるみ割り人形」やバレエ「ドラゴンクエスト」主演の他、バランシン・ロビンス・フォーサイス等、世界を代表する振付家の作品に出演。サンフランシスコバレエ国際フェスティバルに日本代表としての参加や上海バレエ団日中友好公演に主演等、国際的に活躍。日本バレエ協会や新国立劇場バレエ団へゲストプリンシパルとして主演。TVドラマ「池袋ウエストゲートパーク」出演から芸能界でも活動。主演映画「るにん」アメリカの映画祭でグランプリ受賞。「笑っていいとも」「徹子の部屋」等テレビ出演多数。小池修一郎演出「ジャンコクトー堕天使の恋」音楽劇「兵士の物語」行定勲演出「見知らぬ女の手紙」や「ジルベスターコンサート」でボレロを踊り司会も務める他、ブロードウェイミュージカルや手塚治虫原作舞台等、あらゆる分野で活躍。新プロジェクト「ジャパンダンスイノベーション」の芸術監督となり、多数の作品を発表。宮崎にて初演した舞台「ドラマティック古事記」シリーズは、新国立劇場オペラパレスにてフルオーケストラで2年連続上演。近年は、ファッションデザイナーコシノジュンコ氏、三味線奏者吉田健一氏、ギタリストSUGIZO氏など様々なアーティストとのコラボを上演。演出振付家としても常に躍進するマルチなダンスアーティスト。
デーヴィッド・ピーデン
2023年 芸術監督・審査委員長
英国ロイヤルバレエ団ゲスト教師
英国ロイヤルバレエ団ゲスト教師 他、各国の名門バレエスクール、バレエ団のゲスト教師として国際的に活躍。
元ロイヤルバレエスクール・アッパースクール主任(15年間歴任)。
日本では、Gailene Stock Memorial Award のアーティスティックアドヴァイザー/審査委員長を務めている。
英国ロイヤルバレエスクールに於いて、ホワイトロッジからアッパースクールへ進み、ロイヤルバレエ団に入団。フレデリック・アシュトン作品の「二羽の鳩」の若者、「レ・パティヌール」のブルーボーイ、「ラ・フィユ・マル・ガルデ (リーズの結婚)」のコーラス、ジェローム・ロビンスの「牧神の午後」、その他にジョージ・バランシン、ケネス・マクミラン、ウィリアム・フォーサイス等の作品の主要な役をレパートリーとした。カナダ国立バレエ団、パシフィックノースウェストバレエ団、 ブリティッシュバレエコロンビア、イングリッシュナショナルバレエ団とも共演している。
舞台引退後は、アンカラ州立バレエ団とシンガポールダンスシアターでバレエマスターを務め、これに続いて、 ロイヤルバレエスクール校長のゲイリーン・ストックの熱い信頼を受け 2014 年に退任するまで、RBSアッパースクー ルで15 年間主任を務めた。その間、卒業した多くの生徒達は現在世界各国のバレエ団のプリンシパルダンサー、ソリスト、及び指導者として活躍中である。
Zenaida YANOWSKY
ゼナイダ・ヤノウスキー
英国ロイヤルバレエ団フォーマープリンシパル
ロイヤルバレエスクール プレプロフェッショナルプログラムコーチ
ローザンヌ国際バレエコンクールでファイナリストとなり、1991年ヴァルナ国際バレエコンクールで銀メダルを獲得。パリ・オペラ座バレエ団に入団し、1993 年のヨーロピアン ヤング ダンサー コンペティションで金メダル、1994 年のジャクソン国際バレエ コンペティションでも金メダルを受賞。
1994年にロイヤル・バレエ団にファースト・アーティストとして入団、2001年にプリンシパルに昇進。オデット/オディール(白鳥の湖)、マルグリット(マルグリットとアルマンド)、マノン、ナタリア・ペトロヴナ(田舎のひと月)、バランシン作品、ロビンス作品のプリンシパルなどを踊る。振付家クリストファー・ウィールドンは『不思議の国のアリス』のハートの女王役、『冬物語』のパウリナ役を彼女の為に作った。また、ウィル・タケットの 『エリザベス』では 、批評家ダンス賞で最優秀ダンサー賞を受賞。
2016年には、ナショナル・ダンス・アワードで最優秀ダンサー賞を受賞し、2017年にはオリヴィエ賞にノミネートされる。
現在は数多くの国際的なダンスカンパニーで教え、2021年からはロイヤルバレエスクール プレプロフェッショナルプログラムのコーチを務めている。プリ・ド・ローザンヌの審査員を務める。
(アルファベット順)
2023 Head of jury/Artistic director
David was trained at The Royal Ballet School from the age of 13 and subsequently joined The Royal Ballet Company becoming a Senior Soloist where he danced many principal roles, amongst his extensive repertoire were The Young Man in The Two Pigeons, Symphonic Variations, Afternoon of a Faun, Blue boy in Les Patinuers, The Bluebird in The Sleeping Beauty. Colas, La Fille mal Gardee, Franz in Coppelia. Pas de Trois in Glen Tetley’s Voluntaries. He also performed with the National Ballet of Canada as a 1st soloist, Pacific Northwest Ballet, British Ballet Columbia and English National Ballet. David has had roles created on him by Ashton, MacMillan, Lubovitch, Canniparoli, Deane, Corder, Page to name a few. After retiring from the stage David successfully gained distinction from The Royal Academy’s Professional dancers teaching course. David worked as Ballet Master for the Ankara State Ballet Company and Singapore Dance Theatre. He guest teaches for The English National Ballet Company as well as teaching and judging internationally. An experienced teacher, until as recent as December 2014 David taught all levels at The Royal Ballet Upper School, primarily responsible for the second year boys. He has staged Les Patinuers and Concerto for The Royal Ballet School’s annual performances as well as being instrumental in rehearsing many of their performances throughout the years. He has now embarked on an international freelance career. Artistic advisor for GSMA.
Fumi KANEKO
Japanese dancer Fumi Kaneko is a Principal of The Royal Ballet. She joined the Company during the 2010/11 Season and was promoted to First Artist in 2012, Soloist in 2013, First Soloist in 2018, and Principal, 2021.
Kaneko trained at the Jinushi Kaoru Ballet School, Osaka. She won gold medal at the Varna International Ballet Competition, 2008, and silver medals at the Moscow International Ballet Competition, 2009, and the USA International Ballet Competition, 2010. That year she joined the Jinushi Kaoru Ballet Company, where her roles included Clara and the Sugar Plum Fairy (The Nutcracker) and Kitri (Don Quixote).
Kaneko’s repertory with The Royal Ballet includes Odette/Odile, Juliet, Kitri, Sugar Plum Fairy, Princess Aurora and Lilac Fairy (The Sleeping Beauty), Gypsy Girl (The Two Pigeons), Myrtha (Giselle), pas d’action (Prince of the Pagodas), Odette/Odile (Swan Lake), Cinderella and Fairy Godmother (Cinderella), Countess Larisch and Mitzi Caspar (Mayerling), Hermione (The Winter's Tale), Polyhymnia (Apollo), Mama Elena (Like Water for Chocolate), third moment (Concerto) and roles in Viscera, The Four Temperaments, Sweet Violets, Limen, Infra, ‘Diana and Actaeon’ (Metamorphosis: Titian 2012), Woolf Works, Asphodel Meadows, Corybantic Games, Symphony in C, Medusa, Dances at a Gathering, Within the Golden Hour, After the Rain, In Our Wishes and Scènes de ballet. She created roles including The Dante Project, Prima, Dispatch Duet and Untitled, 2023.https://www.roh.org.uk/people/fumi-kaneko
Vadim MUNTAGIROV
Russian dancer Vadim Muntagirov is a Principal of The Royal Ballet. He trained at The Royal Ballet Upper School and joined the Company from English National Ballet as a Principal in March 2014. His roles with the Company include Basilio (Don Quixote), Albrecht (Giselle), Prince Siegfried (Swan Lake), Aminta (Sylvia), Prince Florimund (The Sleeping Beauty), The Prince (Cinderella), Crown Prince Rudolf (Mayerling), Prince (The Nutcracker), Colas (La Fille mal gardée), Franz (Coppélia), Apollo, the Girl’s Cousin (The Invitation), Young Man (Two Pigeons), Onegin and Lensky (Onegin), Romeo (Romeo and Juliet), Des Grieux (Manon), Jack/Knave of Hearts (Alice’s Adventures in Wonderland), Florizel (The Winter’s Tale), Don José (Carmen), Lt Colonel Vershinin (Winter Dreams), Beliaev (A Month in the Country) and in The Vertiginous Thrill of Exactitude, ‘Diamonds’ (Jewels), The Human Seasons, Symphonic Variations, Asphodel Meadows, The Four Temperaments, For Four, Afternoon of a Faun, Tchaikovsky Pas de Deux, Raymonda Act III and Within the Golden Hour.
Muntagirov was born in Chelyabinsk, the son of two dancers. He trained at Perm Ballet School before moving to The Royal Ballet Upper School. He graduated into English National Ballet in 2009, promoted to first soloist in 2010, principal in 2011 and lead principal in 2012. His roles with ENB included Apollo, Conrad (Le Corsaire), Albrecht (Giselle), Prince (Cinderella), Prince Siegfried (Swan Lake in-the-round at the Royal Albert Hall), Prince Désiré (The Sleeping Beauty) and roles in Song of a Wayfarer. He created the role of Prince in Wayne Eagling’s The Nutcracker.
Muntagirov’s awards include the 2011 Outstanding Male Performance (Classical), 2015 and 2018 Best Male Dancer at the Critics’ Circle National Dance Awards, the 2013 and 2018 Benois de la danse and the 2021 Dance Europe Outstanding Dancer Award. As a guest artist he has danced with such companies including Paris Opera Ballet, Mariinsky and American Ballet Theatre, in repertory including Solor (La Bayadère), Armand (Marguerite and Armand) and at National Ballet of Japan, Bavarian State Ballet, Mikhailovsky and Cape Town City Ballet.https://www.roh.org.uk/people/vadim-muntagirov
(In alphabetical order)
Oliver HAWKES
Hawkes was born in London and started dancing at the age of 3. He was a junior associate before entering full time training at The Royal Ballet School (White Lodge). At the age of 16, he joined Elmhurst Ballet School in Birmingham and performed various roles as a student with both companies, including roles in the Nutcracker, Prince of the Pagodas, Sleeping Beauty, Romeo and Juliet and the Rite of Spring. He joined the Suzhou Ballet Theatre in China in 2006. From 2008 to 2013, he was a member of the NBA Ballet Company in Japan. He is currently a freelance guest artist. His repertoire includes roles such as Les Biches, Lysander (Midsummer Night’s Dream), Prince (The Nutcracker), Albrecht (Giselle), Prince (Cinderella), Chorus/Alain (La Fille Mal Gardée), Solor (La Bayadère), Prince Siegfried (Swan Lake), Prince Florimund/Bluebird (The Sleeping Beauty), Albrecht (Giselle), Basil (Don Quixote), Franz (Coppélia), and Flower Festival in Genzano, Jean de Brienne (Raymonda), etc.
©Simon Maynard
Madoka KARIYA
Born in Sendai City, she began studying classical ballet at the age of 5. In 2009, she received the Silver Prize and Scholarship Award in the Senior division at the Youth America Grand Prix New York Final. At the age of 16, she entered the Palucca Hochschule für Tanz Dresden, a dance school in Germany, and graduated three years later with a Bachelor of Arts degree. She joined the Junior Company of the Zurich Ballet in Switzerland in 2012. From 2014 to 2017, she was a member of Netherlands Dance Theater 2 (NDT2) and she was promoted to NDT1 in 2017.
Until now, she has performed numerous works by choreographers such as Jirí Kylián, Sol León & Paul Lightfoot, Marco Goecke, Crystal Pite, Medhi Walerski, Ohad Naharin, William Forsythe, Sharon Eyal, Damien Jalet, and Hofesh Shechter, participating in many of the company’s world tours. In 2021, she received the Arts Encouragement Award for New Artists from Miyagi Prefecture, her hometown. Currently, in addition to activities with NDT, she is engaged in various collaborations with artists, appearing in music videos, and working as a model.
Keiko KURIHASHI
In 1961, she entered The Tokyo Ballet School and taught by Abe Chie, Hideaki Kitahara, Messerer, and Tarasova. During her time at The Tchaikovsky Memorial Tokyo Ballet (1966-1989), she participated in the world ballet festivals since its first performance abroad, and performed Cinderella, Giselle, Swan Lake, Sleeping Beauty, The Nutcracker, La Bayadere, Marimo, Tam-tam, La Sylphide, Paquita. From 1977 to 1984, she danced Odette in Swan Lake Rookie Performance, Princess Aurora in Sleeping Beauty, Maurice Béjart’s choreography, and Juliet in Romeo and Juliet. From 1989 to 2004, she performed Giselle, choreographed by Peter Wright, Coppelia and The Nutcracker with Star Dancers Ballet.
In 1972, she opened Keiko Kurihashi Ballet Studio, became a member of the Setagaya Classical Ballet Federation in 1996. She became a member of Japan Ballet Association in 2013. From 2008 to 2015, she was a jury of the ballet competitions. In 2018, she received the 1st place Special Outstanding Instructor Award in NBA Ballet Competition, and the Japan Ballet Association Dance Culture Achievement Award. In 2021, she instructed Maurice Béjart’s works at The Tchaikovsky Memorial Tokyo Ballet.
Michiko NAKAMURA
2023 MJBC Little Bird Artistic Supervisor
She started to learn ballet in the Sendai City Ballet Institute where she won the silver prize in the 27th All Nippon Ballet Competition organized by Tokyo News Paper Company in the junior category. Studied under Marion Lane, Lynn Wallis and others at The Royal Ballet Upper School in England. While at school, she participated in performances in Denmark and Germany with The Royal Danish Ballet under Ms. Nini Theilade. She starred in Frank’s “Symphonic Variations”, Bournonville’s “Napoli”, etc. After graduating from The Royal Ballet School, she studied under Susan Dubreuil in Monaco in 1976.
After returning to Japan, she joined the Tokyo City Ballet, and she moved to the Matsuyama Ballet as first soloist. She performed in all of the company’s performances until her retirement. She won acclaim as principal in Balanchine’s “Allegro Brillante” and “Serenade”, and as the Prince’s friend in “Swan Lake” during Rudolf Nureyev’s tour in Japan. Since 1988, she has been teaching younger dancers and in 1996 she founded Company Bona Terra, which has ballet studios in Tokyo, Miyagi, Shiga and Aichi. As director, she directs, choreographs and teaches, and has received many awards, including the Outstanding Teacher Award and the Special Teacher Award at competitions across Japan.
She was a supervisor of public lectures at Showa Women’s University (1988-2009). She served as a jury of international student auditions for London Studio Centre Audition in Japan. She is a vice chairperson of All Nippon D.A.T.E. Classic Ballet Competition, and a jury member. In 2016, she inaugurated Gailene Stock Memorial Award (GSMA) and holds an annual intensive to commemorate late Gailene Stock CBE AM, who led both the Royal Ballet School and the Australian Ballet School and devoted her life for educating young dancers. As director and jury of GSMA, she supports junior students to prepare them for their future international careers.
Kazuhiro NISHIJIMA
He started to learn ballet at Date Ballet School in Miyazaki from the age of 3. After winning the first prize in an international competition in France, he lived in Paris and appeared in more than 100 performance tours in several European countries.
After returning to Japan, he danced Peter Wright’s “Coppelia, Giselle, the Nutcracker", and the ballet “Dragon Quest” at the Star Dancers Ballet Company. He has performed in works by world-renowned choreographers such as Balanchine, Robbins, and Forsyth. He has been active internationally, participating in the San Francisco Ballet International Festival as a representative of Japan and starring in the Shanghai Ballet’s Japan-China friendship performance. He also danced as a guest principal at the Japan Ballet Association and the New National Theater Ballet. Since appearing in the TV drama “Ikebukuro West Gate Park”, he has also been active in the entertainment world. He starred in the movie “Runin” which won the Grand Prix at the American Film Festival. He appeared in many TV programs such as “Waratte iitomo” and “Tetsuko no heya”. In addition to dancing the bolero and acting as MC for Shuichiro Koike’s “Jean Cocteau Fallen Angel’s Love”, musical play “Soldier’s Story”, Isao Yukisada’s “Unknown Woman’s Letter”, and “Jill Bester Concert”, Broadway musicals and Osamu Tezuka’s original stage etc. He became the artistic director of the new project “Japan Dance Innovation” and presented a large number of works. “Dramatic Kojiki” series, which premiered in Miyazaki, has been performed for two consecutive years with a full orchestra at the New National Theater Opera Palace. In recent years, he has collaborated with various artists such as fashion designer Junko Koshino, shamisen player Kenichi Yoshida, and guitarist SUGIZO. He is a multi-talented dance artist who is constantly making strides as a director and choreographer.
Jury members are subject to change.